Berryz工房を大切に

今回はまじめな話です。

Berryz工房というグループが誕生して、4年目に入りました。
俺はつい最近、ファンになった人間なので、デビュー当時から今までの
リアルな変遷(ファンの熱、ファン人口の増減)はわかりかねますが
他のユニットに比べて比較的、急上昇したグループだと思います。


アイドルという性質上、CDセールスで見るとたいしたことはありませんが
SSAの件もあり、世間一般の認知度はだいぶあがってきたのではないでしょうか。
ですが、どうしてもUFAアイドルのファンは、その枠の中で増減を繰り返していると
いうのが一般的な見方であって、事実、ほぼそのとおりだと思われます。




そんな中で俺が強く思うことがあります。
まず、Berryzファンの構成についてですが
俺の想像では以下のような感じです。(あくまで俺の主観)

?ライトなファン・・15%
?一般的なファン・・60%
?熱心なファン・・・20%


?Berryz工房のメンバー(一人でも)を知っている、そのメンバーが気に入っている。
もしくは曲が好きである。CDやDVDは気に入ったものだけ買う。在宅が基本。
?メンバーを全員把握しており、CDやDVDなどはほぼ全て買っている。
現場は近場であれば行く。
?基本的にBerryzの現場は全て行きたい。CD,DVDはもちろんのこと、
グッズ(特に写真)もコンプリートしたい派。

これらに属するファンがBerryz工房を支えているファンだと思いますし、
こういったファンはどんどん増えていって欲しいと思います。


ですが、?〜?に属さないファンもいます。いわゆる過熱型ともいえるファン層です。
どこが違うのかというと、応援するという気持ちより自己満足のために
メンバーや他のファンへの迷惑を省みないような人といえばいいのでしょうか。
STK(ストーカー)行為などによって、プライベートの部分を覗こうとする人。
(もはやファンとは言えないと思いますが)

もしくは自らはそういったことをしないまでも、その人たちが提供する情報を
欲しがったり、その行為自体を抑制しようとしない予備軍ともいえる人たちです。



こういった人たちの割合を5%としましたが、もう少し少ないかも知れないし、
もう少し多いかも知れません。ですが、この割合は脅威です。
残り95%の人たちがどんなに純粋に応援しても、残りの5%の人たちの心無い行為に
よって、メンバーが傷つき、活動を続けられなくなるかも知れないのですから。


ファンだったら、彼女たちのプライベートも見てみたいという気持ちはわかります。
ですが、一般的な常識のラインで考えて(法律がどうとかではなく)、
そういった行為の延長線上にどういう悲しい未来があるのかをよく考えて欲しいです。
そういう人たちが増えれば、最低でも、Berryz工房として活動はできなくなるでしょう。
それだけに止まらず、一人の人生をつぶしてしまう恐れさえあります。


自分がこの予備軍にあるかも知れない、もしくは一緒に応援している知り合いが
そういった方向に進もうとしていると気づいたときには、
この事をよく考えてもらいたいです。


『そういうリスクもわかって、この世界に入ってきたんだろう』という意見も
あるかもしれませんが、現実的にいくらなんでも悲しいことだと思います。
家族や事務所の力だけでは、彼女たちを完全に守ることは難しいでしょう。
義務教育課程にあるメンバーは当然、普通の子たちと同様に
学校に通っているわけですし、常にボディーガードがついているような
生活をしたとしても、心が疲れきってしまいます。


だとしたら、そういう行為を未然に防ぐような心がけを健全な
ファンの人たち同士で出来る限り呼びかけていくしかないと思います。


長くなりましたが、これからもBerryz工房を大切にしていきたい。
そういう気持ちを言葉にしたくて、がらにもなく書きました。
今回の内容が少しでも、Berryzファンに伝わって、悲しい出来事を
防ぐ力になれば幸いです。


いつまでも彼女たちが明るく元気に、Berryz工房でいられますように。
そして、素敵な未来がありますように。