学校へ行く意味

色んなこと書いてるけど、同一人物ですよ。こんばんわ、いぬです。


小中高と「なぜ学校に行かなきゃいけないんだろう?」と思ったことは無かった。
「なぜ勉強しなきゃいけないんだろう?」とはしょっちゅう思った。
学校は楽しかったけど、勉強はあまり楽しくなかった。


学年が上に上がるにつれて、勉強嫌いは増していった。
親が勉強に対してうるさいこともあり、疑問を抱きつつも
そこそこの進学校に入った。
けれども、その頃にはすっかりひねた考え方をするようになっていた。
勉強して、いい大学に行って、いい企業に入ることに何の意味が?
ちょうど「お受験」なんて言葉が流行った頃だったろうか。
結局、浪人はしたけど大学には行かなかった。(行けなかったとも言えるが)
世の中の"流れ"に疑問を持っていた俺に大学受験は厳しすぎた。


今も大学に行かなかったことは後悔していない。
親に言わせりゃ負け惜しみだという。世間的にはそうかもしれない。
今までの人生に後悔はもちろんある。(大学はどうでもいいけど)
小さいことから大きなことまでいろいろある。
もっともっと友達を作っておけば良かったな。
世の中の仕組みをもっと早いうちに知りたかったな。
もっと色々な勉強(学校で習うことばかりではない)をしておけばよかったな。


Berryzのみんなは学校に通いつつ、大人の世界で仕事をしている。
その分、同じ学年の子より視野は広いと思う。
もちろん、大変なことも多いだろう。
少なくとも小学校のうちは何も考えず、友達と遊ぶことが大事だと思う。


彼女たちはこれからどういう道を歩んでいくのだろう。
Berryz工房という形もいつかは終わりが来る。
その時にどういう道を選ぶのだろう。
芸能活動を続けていくのか、学業に専念するのか。


義務教育の年数の見直しが図られている。
6年、3年という年数が妥当なのかどうかはわからない。
その過程で受ける学問にも意味があるが、
それよりも9年間、同じ学年の子達と同じ場所で
過ごすことがとても大事なのだと思う。
そこで人に対する思いやりや友達の大切さを学ぶ。
将来的にどういう道に進むにしても、そこで学んだことは一生役に立つ。


最近、Berryzのスケジュールがどんどん過密になってきている。
うれしいことではあるが、学校や普段の生活への影響が心配だったりもする。
友達と遊ぶ時間が減ったり、恋愛すらできないようではかわいそうだ。
思春期まっただなかの彼女たち。
いつまでも心の底から笑顔であってほしい。

※この写真の笑顔は微妙・・・なんて言ってみたりして。